どうも、元レン管理人です。
観てきました、仮面ライダー555の正統続編パラダイス・リゲインド。
結論としてはすごく良いです!!
ではネタバレも踏まえながら深堀りして行きます。
以下、ネタバレ含むので気にする方はご遠慮ください。
新世代の仮面ライダー
本編から数年後、巧がいなくなったクリーニング店では真理(芳賀優里亜)と啓太郎の甥、承太郎、海堂直也(唐橋充)、そしてなぜか戻ってきた草加雅人(村上幸平)とともにクリーニング店を営みながらオルフェノクの庇護を行っていた。一方政府により、企業再生が行われたスマートブレイン社は、オルフェノクを守る会社からオルフェノクを殲滅する企業へと変貌し、社長を北崎(藤田玲)が務めていた。ある日、追い詰められていたオルフェノクを救うために一行はスマートブレイン殲滅隊隊長の胡桃玲菜(福田ルミカ)/仮面ライダーミューズと交戦。だがそこに現れたのは、数年前に姿を消した乾巧(半田健人)だった・・・巧は以前のファイズとは異なる姿のネクストファイズへと変身し、ミューズの味方として戦い始めるのだった・・・
管理人コメント
一応管理人はファイズテレビ本編と映画のパラダイス・ロストは視聴済みなので世界線は網羅しているつもりですが、草加～！！！！！北崎～！！！！！君たちなんで生きているのかな？まあこの疑問は後々わかるとして、ファイズが新しくなりましたね。ガラケーじゃなくてスマホになりました 笑 個人的にはファイズは新しいやつより昔の方が好みですが、ミューズの方は普通に格好良いです。predictive AIとかいうやつで相手の攻撃を予測して反撃したりしていましたね。必殺技は割とさっぱり系でしたが。というわけで序盤からツッコミ所満載です。次いってみましょう。
夢を見失う巧と真理の覚醒
草加や海堂たちとの交戦後、巧は玲菜と共にいた。玲菜は巧に身体の崩壊を遅くする血清を注射し、「これで少しでもあなたの寿命がのびれば」と巧に思いをはせる。一方で、巧は自らの生きる意味、そして夢を完全に見失っていた。巧は本編最終話で「世界中の洗濯物が真っ白になるみたいに皆が幸せになりますように」という夢を持ったが、巧は自身の身体の限界を悟り、このままでは自分が洗濯物を汚してしまう=夢の続きをみることができないと真理たちの元から去ったのだった。その後巧は身体の限界がきて倒れている所を北崎に拾われスマートブレインの技術で生きながらえていたのであった。その後巧は改めて真理に再会しもう俺は自分のことがわからないと立ち去ってしまうのだった。
隠れて真理と巧を見ていた玲菜は真理に嫉妬する。玲菜は真理を誘拐し、真理のオルフェノク因子の活性化させる手術を施す。これによって真理はオルフェノクになってしまう。これにより真理はオルフェノクの殺意の衝動に苦しむ。そこに真理を止めに来た巧が現れるが、衝動を抑えることができない。だが巧を手にかけようとする寸前で衝動を抑え込む。真理はオルフェノクになったことに絶望し、ビルから飛び降りを図る。そこに巧が現れ真理を抱きかかえて行くのだった・・・
管理人コメント
真理が遂にオルフェノクになっちゃったー！！
真理にはオルフェノクの記号が埋め込まれているという設定なのでまあなるべくしてなったという感じですね。ただあの意図せずに手術した人を砂にしてしまったシーン、木場を思い出しますね。なんかあーここ意識しているんだなとか色々考えてしまいました。ちなみに真理のオルフェノク態はワイルドキャットオルフェノクというらしいですね。ワイルドキャットは山猫、ということは猫と狼か・・・これで真理もライダーシステム使えるじゃん！って思ってしまった管理人は不純ですか。冗談です、次行きましょう、一気にクライマックスまで。
結ばれる二人と明かされる正体
飛び降り自殺を図った真理だったが、目覚めるとベッドの上だった。巧に助けられ廃校の保健室に運ばれていたのだった。オルフェノクとして覚醒した真理はそう簡単には死なない身体になっていたのだ。真理は巧になぜスマートブレイン側についているのか、自身を助けた真意を聞くものの巧から納得できる答えを得られず、逆に巧からなぜ飛び降り自殺を図ったのか聞かれ、「昔のお前らしくない」と指摘されてしまう。一方で巧は真理に対し、「今を生きろ」とオルフェノクになっても生きていけると励まそうとする。しかし、巧の言葉に心の整理がつかない真理はその場を去ろうとするが、巧がこぼした「助けてくれ」という言葉から巧自身もオルフェノクの寿命に対する恐怖心を抱いていることを知った真理は巧に寄り添うことを決め、愛を確かめ合うのだった。
しかし、そんな時間もつかの間、玲菜たちに見つかってしまいオルフェノク態で交戦。直後に北崎も参戦する。ここで北崎が実は政府主導で作られたアンドロイドだったことが判明する。北崎の強さに苦戦する巧と真理は一時撤退を余儀なくされる。その後、玲菜たちは二人を追跡するも彼女は二人の仲を察し逃がそうとする。だがそこに北崎が現れ玲菜は殺害されてしまう。援軍として駆けつけた草加に真理を託し、巧はネクストファイズに変身し北崎と応戦する。草加と逃げていた真理だったが突如草加が変貌。彼もまた政府主導でスマートブレインによって作られたアンドロイドだったのだ。草加はネクストカイザに変身し、真理を襲いはじめる。
一方ミューズに変身した北崎にネクストファイズ（巧)は苦戦を強いられる。そこに草加も北崎に合流し、執拗に攻撃を受け変身が解けてしまう。だが、承太郎が持っていたファイズギアで巧は再び旧ファイズに変身。真理も巧に合流し、巧のクリムゾンスマッシュと真理のオルフェノク態の切り裂き攻撃で草加と北崎を撃破する。戦いを終えた後、巧はクリーニング店に戻り、真理や海堂、承太郎らとともに食卓を囲むのだった。
管理人コメント
たっくん・・・わかってるじゃん。やっぱり旧ファイズじゃないとしっくりこないよね！！！そうそう、これが見たかったんですよ。ネクストファイズが良くないとかではないんですがやっぱり旧ファイズは段違いにかっこいいです。そして北崎役の藤田さん、すごくアクションや演技がうまくなってましたね、GAROシリーズにでていた影響もあって特にアクションシーンは見所ありました。草加は北崎がアンドロイドだった時点でもうお察しでしたよね。草加はあんな巧を思いやる人間じゃないのよ 笑
まとめ
皆さんは今回の555いかがでしたか？個人的には続編としては成功と言って良い部類なのではないかと思います。こういった何十年ぶりの新作とかってうまくいかないことが多いんですけどね、脚本が井上さんだったのもありかなりテレビ本編に齟齬がないように作られていて満足できる作品に仕上がっていたのではないかと。本当に同じ仮面ライダーシリーズの某続編が悔やまれますね。あれだけはやっちゃいけないエンディングだったと思います、結果的にブランディングを落としてしまったのは明白ですし。何のこと言っているのかわからないという方は調べてみてください。検索ワードは「仮面ライダー」「復活」「失敗」です。おっと、話が脱線しました。管理人的にはこういった続編は嬉しい面もありますが、作らなくていいのではという思いもすくなからずあります。思い出は思い出のまま残しておきたいことってあるじゃないですか。そして制作者側にとってもすごくリスキーです、ファンが離れていってしまう可能性があるのですから。ここは大いに議論する余地がありそうですが。皆さんはどうおもいます？
ということで今回はこれで終わりです。特撮作品も気が向いたらレビューしていきたいと思います。今回の作品と前作の商品リンクを貼っておくので興味がある方は観てみて下さい。ではまた次回！
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