飛び交う英単語
昨今NetflixやHulu等様々な動画配信サイトが出現していますが、そこでよく目にするのがフルHDとか4Kとか言う単語です。管理人は昔レンタルショップで働いていたのですが画質と言われるとDVDかBlu-rayかぐらいの違いを説明できればOKでした。しかもDVDよりBlu-rayの方が画質が良い、ただこれだけです。コロナ禍も相まって急速に動画配信サイトの普及が進んだ結果、聞かないことはないと言った単語たちになってきましたね。管理人も動画配信が日本に上陸してきたぐらいから画質に関しては結構調べたり、環境構築をしたりしてきたので参考になれば幸いです。
SD
まず初めに、画質は高画質な順に、
8K>4K>フルHD>HD>SD
となっています。ではこの中から画質が低い順にまずSD画質から説明していきます。
SDとはStandard Definitionの略称です。昔のアナログテレビ相当の画質に相当します。またDVDの画質もSDに相当します。動画配信サイトだとSDとか480pと表示されています。現在はHDからフルHDが主流なのでこの画質だと若い人たちは物足りなく感じると思われます。(実際結構荒いですからね)
HD
HDとはHigh Definitionの略称です。現在の地上デジタル放送の画質がHD画質となります。動画配信サイトだとHDとか720pと表示されています。現在の地上波のテレビの標準画質であり、動画配信サイトでもHD画質を基準としている所が多いです。
フルHD
フルHDは正式にはFHDと呼ばれ、Full High Definitionの略称です。現在の主流画質です。紛らわしいのですが、Blu-rayの画質はフルHD相当と思ってもらって今は差し支えないです。動画配信サイトだと1080pと表示されている事が多いですね。皆さんもよくご覧になるであろうYouTubeの動画のほとんどが現在この画質です。
4K
4Kは正式にはUHDと呼ばれ、Ultra High Definitionの略称です。ウルトラハイビジョンとも呼ばれていますね。具体的にはフルHDの4倍の画質になります。Blu-rayですとパッケージの上の方に「4K ULTRA HD」と書かれているのが4K画質のものになります。動画配信サイトだと4Kか2160pと表示されていることが多いですね。この画質になってくると小さい画面ではHDやフルHDとほとんど違いがわかりません。大きい画面で見ようとすればするほど4Kの画質の違いは大きくなっていきます。大きいテレビ(50インチ以上くらい)の購入を考えている方は4K対応のテレビを検討するのも全然ありだと思います。
ちなみに管理人のTVは今コレです↓コスパが非常に良かったですし、動画配信サイトの視聴も全く問題ありません。テレビは家の視聴環境で大きさを選ぶのでこんなのあるよ程度に思っていただければ。
8K
8Kは正式にはSHVと呼ばれ、Super High Visionの略称です。8Kの画質は一般的には普及が進んでおらず、医療分野等、より精細さが求められる環境で現在は普及しています。そもそも8K画質開発のコンセプトは人間のみることのできる限界の追求らしいので、8K映像を見た人は「本物が目の前にあるみたいだ」と言うぐらい精細さは群を抜いています。4Kテレビの普及率が約50%だそうなので、8K画質のテレビが普及するのはまだ先の話だと思いますが、そう遠くない未来にこの画質も一般普及するのではないかと思われます。
まとめ
いかかでしたでしょうか?
これからは4K動画が更に普及していくのはほぼ間違いないので皆さんが視聴しているテレビであったり動画配信サイトも4Kが当たり前の時代はもうすぐそこだと思います。8Kに関してはもうすでに対応のテレビはでていますが、やはりまだ値段が高かったり、8Kで視聴できるコンテンツが揃っていないのが現状です。ただ8Kもそう遠くない未来には普及が進みそうなのでそうなったらもう現実と画面の中の判別がつかないぐらいになってしまうのですかね。管理人は純粋にキレイに見れるだけを切り取るならすごく良いことだと思いますが、キレイになりすぎるが故の弊害も出てきそうです。
では、また!
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